南吹田琥珀街　3期工事　木造賃貸アパートの改修工事。
敷地は神崎川と高架に囲われ開発から逃れた、路地の広がる木造密集地域である。
本計画では職住一体の入居者をターゲットとし、１、2階各6戸、計12戸の木造賃貸アパートを8戸のメゾネットへ改築した。
上下階の面積バランスを変え、1階はガラス貼りのオープンな空間、2階はクローズな空間で計画する事で、用途、生活に合わせて部屋を選択できる計画としている。
外部のマテリアルは街に溢れている素材をサンプリングし亜鉛の波板、杉板、色瓦で仕上げている。一方内部は入居者への可変の余白を持たす意味で下地仕上げとし入居者のDIYによって仕上げてもらう計画とている。
様々な大きさを作ることで、入居者の特性が変わり、住戸ごとの色が街に溢れ、混ざりあう事を期待している。

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https://kohakugai.com/project/